アタマガイタイ

ダルイ

ウゴキタクナイ

そうして朝が昼になって日が落ちる

ある休日のこと

 

かっこうと木霊がかえす朝霧に 耳にするかは苔生す岩かな
宅配便 葉付きの小枝玄関に 窓を叩いた昨夜の雨音

…久しぶりに詠んでみた

おまけ:
在りし日の城は砂と成り果てし 風が誘いし波が惑わし
眺むのかこの夜の果てと終わる陽を 天の十字架海の彼方で
ガラス一枚隔てたその先に
緑が揺れている
木漏れ日がさし
遠方に山が見える

緑の枝が揺れ
小鳥がなく
初夏が訪れている

ついこの前まで
雪に埋もれた白い世界だったのに

また夏がくるナ